# 2020/12/5 日経平均は29年ぶりの高値更新!実感のない株高。

11月の日経は
数々の記録が生まれた
29年ぶりの高値更新
月間の上昇幅も過去最高
(30年期間中)
を付けた
はたして日経は
どこまで上がるのだろうか
このコロナ禍で
最初に電気や精密機械などの
ハイテク株に資金が流れ
次にワクチン開発の報道により
叩き売られていたバリュー株に資金が入り
日経は騰がりやすい
地合いが続いたと言える
しかし、それだけで
この急騰を生んだ理由にはならない
どちらかというと
需給の影響が大きいと見ている
このコロナ禍で明らかに
経済的にはダメージを受けており
誰の目からみても
企業の将来が明るいとは思えず
株価が上昇するはずがないのである
これが常識的な考え方だが
株価はよく専門家の逆の方向に動く
誰もが株価は高すぎると判断し
売りに傾いた結果
売りのロスカット=買い注文が殺到し
株価の急騰に拍車をかけた
もちろん、今回は特殊で
コロナ禍により
国の金融政策、財政政策により
市場に大量の資金が流れてきたこと

コロナにより外出できない人が
新たに投資を始めることで
新たな資金が流れてきたことも
株価の上昇に起因している
結果的に株価は
下に暴落するのではなく
上に爆発する形となった
一度ブレイクしてしまった株価は
売りをすべて焼き尽くすまで
上昇すると思われるが
今現在がその天井かどうかはわからない
私は株は買い目線だが
先物・OPは一旦調整すると見て
売り目線となっている

買いで入りたいところではあるが
押し目がなくうまく入れない
というのが正直なところではある
私みたいな売り目線の人が
いなくなったところが天井
ということも大いにある
それが相場という生き物である
<先週、先々週の確定損益>
-30,741円
<現状の含み損益>
-53,000円
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