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こうすればよかったんだ!?決して明かされない株で勝ち続けるための必勝パターンの秘密とは?

# 日経平均2,000円急落!暴落は止まったのか?

082_愕然

5/10の週
日経平均は2,000円近く急落した




現状は28,000円台まで回復したものの
一時は27,000円割れも意識させる急落だった



この急落に対する
ファンダメンタル的な原因は見当たらない
どちらかと言うと需給要因



5月限のSQ(5/13)に向けた
売り仕掛けと考えるべきだろう



では、来週以降は
また、上昇トレンドに復帰するのか
と言われると



それは誰もわからないが
個人的な予想では



レンジ相場からの下降トレンド
入りしたと見ている

048_陰線


昨年の
24,000円台のレンジブレイクから
30,000円まで
一気に駆け上がる相場では



好材料でも騰がるし
悪材料でも騰がる



明らかなバブル相場であったが



今は悪材料で反応する(下落する)
相場に移行してきている



<ご参考>
・米10年国債利回り急騰(2/25)

・日銀ETF買いが日経平均型からTOPIX型に変更(3/19)

・バイデン政権税制改革発表(4/8)



下降トレンド入りと言ったが
どんどん下落する相場というより
騰がり過ぎた反動による下落で



落ち着きどころを探す相場に
移行していると認識している



その根拠についてだが
昨年と今の状況では
明らかに違う部分がある

070_監視している人

日本ではまだその違いに
気づきにくいかもしれないが



アメリカ、中国では明らかに
ワクチン接種が進み
コロナ禍を抜けだそうとしている


<ご参考:チャートで見るコロナワクチン 世界の接種状況>


これは昨年
24,000円から
30,000円まで
急上昇した状況と逆の状況に
移行することを意味している



昨年を思い出してほしい
コロナ禍により、政府は金融緩和で
お金をばらまくが



外出できない国民が
どこに資金を入れるかと言うと
株式やコモディティ、仮想通貨など



いわゆる金融市場に
資金が流入したのである



その結果
24,000円から
30,000円まで駆け上がる
バブル相場になったのである



今はどうだろうか
コロナ禍でじっと我慢していた
生活とおさらばし



リアルを充実させる方に
お金を使おうとしているように私は見える

017_宴会


これは金融市場から
お金が流出することを意味するのではなかろうか?



株の格言の「セルインメイ」ではないが
5月で売って9月半ばに返ってこい
今年はそんな取引が良いのではなかろうか

# 株価が騰がるのか下がるのかわかりますか?(その2)

株価は何によって決まるのか

018_なぞ


これは
材料(ファンダメンタル)+需給(テクニカル)
により決まるということを
前回お伝えしました





【材料(ファンダメンタル)】

<内部要因>
・企業の価値:業績・財務状況、経営戦略等

<外部要因>
・経済指標:景気動向指数、ダウ平均、為替レート(ドル円)等

・ニュース:災害、テロ、戦争等


【需給(テクニカル)】

・機関投資家(ヘッジファンド)の動向
・政府の介入(日銀、GPIF)






そして、株価は
材料(ファンダメンタル)の変化により
大きな波の方向(トレンド)が決まり





需給(テクニカル)により
一定の値幅の間を上下します





好材料のある企業の銘柄は
株価が右肩あがりとなっており

102_ニチイ




上下運動を繰り返しながら
上昇しているチャートを描き





悪材料のある企業の銘柄は
株価が右肩下がりとなっており

102_三菱自動車




上下運動を繰り返しながら
下降しているチャートを描きます





つまり、チャートには
株価を変動させる
全ての要素を織り込まれるという考え方があり





このチャートから
今後の株価を予測する方法が
テクニカル分析と呼ばれる手法です





そしてトレーダーは
このテクニカル分析を用いて
今後の株価を予測します





例えば
9792:ニチイ学館

102_ニチイ




株価が右肩上がりとなっていますので
上昇トレンド中の銘柄と言えます





そして株価の高値、安値を
結ぶことでトレンドライン
というものが引けて





株価の上昇の角度を知ることができます





もし、この銘柄を
トレードするのであれば





このトレンドラインの
下限で買えば
高い確率で上昇する値幅を
取ることができると言えます





逆に、7211:三菱自動車

102_三菱自動車




株価が右肩下がりとなっていますので
下降トレンド中の銘柄と言えます





下降トレンドの場合は
トレンドラインの上限で
売れば、値幅を取ることができますよね





このトレンドラインは
テクニカル手法の1つでは
ありますが





他にも
レジスタンスライン・サポートラインと
いった抵抗線を見つける方法であったり





インジケータを用いて
トレンドの勢いであったり、
買われ過ぎ、売られ過ぎ、
上下運動を繰り返す周期を見たり





さまざまなテクニカルを
組み合わせることで
値動きの予測の精度をあげていくことができます





これらのテクニカルを全て
この記事でお伝えすることは
できないですが





今後の記事でアップしていきますので
よかったら見てください

# 株価が騰がるのか下がるのかわかりますか?

あなたは、株価が騰がるのか下がるのかわかりますか?

101_株価


もちろん、
100%はわからないと思いますし





この世に、
未来の株価をあてること
ができる人は存在しないというのが正解です





でも、100%でなくても
100%に近づける方法は存在します





その手法についてお話ししたいと思います





まず、
株価は何によって決まるのか?





という大前提ですが
その企業の価値だけで
決まるわけではありません





株価はあらゆる要素が関係して決まります





【材料(ファンダメンタル)】

<内部要因>
・企業の価値:業績・財務状況、経営戦略等

<外部要因>
・経済指標:景気動向指数、ダウ平均、為替レート(ドル円)等

・ニュース:災害、テロ、戦争等

【需給(テクニカル)】

・機関投資家(ヘッジファンド)の動向
・政府の介入(日銀、GPIF)






株価はこの
材料(ファンダメンタル)+需給(テクニカル)により決まります





例えば
7203:トヨタ自動車

101_トヨタ


トヨタは2018年初旬
までは上昇していましたが





そこから緩やかな
下降局面となっています





これは、
材料の外的要因である
米中貿易戦争の影響がでていると考えられます





株価は企業の業績だけでなく
外部要因によっても変動しますので





その点についても
考慮しておく必要があるという訳です





また、海外進出している企業であれば
なおさら、米中貿易戦争の影響を受けやすいと言えます






大きな株価の方向だけだと
この材料(ファンダメンタル)だけでも良いですが





ここに需給(テクニカル)
の要素を含めて株価は決まります





チャートを見れば
日々株価が変動しているのがわかるかと思いますが





材料(ファンダメンタル)だけで
これほど株価が上下することは考えにくいですよね?





これは機関投資家(ヘッジファンド)と呼ばれる
大口の投資家が買ったり、売ったりすることで
一定の値幅の間をいったりきたりします





よって、株価は
材料(ファンダメンタル)の変化により
大きな波の方向(トレンド)が決まり





需給(テクニカル)により
一定の値幅の間を上下します






これを理解できているかどうかで
値動きをどれだけ正確に読むことができるのかが決まってきます





でも
トレーダーの中には
テクニカルだけで十分
ファンダメンタルは必要ないという方もいらっしゃいますが





スキャルやデイトレでは
短い期間の値幅をとるだけなので、





ファンダメンタルの変化がない状態。
つまり、需給の変化だけで勝負するため





テクニカル分析のみでも
なんら問題がないと言えるかもしれません






基本的には
投機(トレード)ではテクニカルが主で、
ファンダメンタルは従なので
知らないより知っておいた方が良いというレベルではありますが





ファンダを知っておくことで
取れる戦略が変わってきたりします





例えば
一時期、レンジブレイク法というのが
流行ったことがあったのですがご存じでしょうか?

091_値動き1


レンジを抜けた瞬間にエントリーして、大きな値幅を取る手法ですよね





でも材料(ファンダメンタル)の変化により
大きな波の方向(トレンド)が決まり





需給(テクニカル)により
一定の値幅を上下するのであれば





既に材料(ファンダ)がでていて、トレンドが発生している場合や
新たな材料(ファンダ)でていない限り





レンジはブレイクしにくいと
瞬間的に値動きを読むことが
できるということです





このように
材料(ファンダメンタル)+需給(テクニカル)を組み合わせることで
予測の確率をあげることができるというわけです





もちろん、100%はありえないという点については
注意しておく必要があります





あと、これを知ることで
今まであなたが疑問に思っていた謎も解けるかもしれません





よくイベント前はロットを減らしましょう





ということを言いますよね





それは
急な材料(ファンダメンタル)の変化により
値動きが読めないからですよね





「プロは確率の高い場面でしか勝負しない」





ということを
意味していると言えます

# 投資本に書かれてあるインジケータを使っても勝てない訳

02_タイトル


移動平均線がゴールデンクロスすると
買いサイン


ボリンジャーバンドの+2σ(シグマ)を
バンドウォークしたら買いサイン


上昇トレンドの押し目で移動平均線に
タッチしたら買いサイン




こういったサインは
投資本やネット等で書かれていますが
機能しているような気もするし・・・
偶然のような気もするし・・・



いまいち信用できない



もっと信ぴょう性のあるサインが
どこかに存在するのではないか?



高額な投資塾に通えば絶対的なものが
手に入るのだろうか?




そんなことを考えている方が多いのではないでしょうか?




結論から申し上げますと
絶対的なサインは存在しませんし



もし、高額な投資塾に通ったとしても
あなたが求めているような
誰でも簡単に使えるようなサインを
手に入れることはできません




では、なぜ、投資本などでは
「移動平均線がゴールデンクロスをすると買いサイン」等の



あてになるかどうかもわからない
インジケータを活用したサインが
書かれてあるのでしょうか

02_なぜ


それは、
「売買しようとしている金融商品」や
「その時のトレンド」に応じて
インジケータは使い分ける必要があるため



投資本に書かれてあるどおりに
売買しても
常にそのとおりになるとは
限らないのです



金融商品にもさまざまなものがあり
日本株、米株、先物、FX、金、原油、仮想通貨



日本株の中にも東証1部だけでも
2,000を超える銘柄が存在しますし



このさまざまな商品が
同じ様な値動きをするわけがないのです



そして
同じ金融商品であっても
「トレンド相場」もあれば
「レンジ相場」もあるわけですから



ずっと使い続けられるインジケータは存在しないのです



では、このインジケータと
どのように付き合っていくべきなのか
を事例を用いてお話ししたいと思います



「移動平均線がゴールデンクロスをすると買いサイン」
このサインが機能するのか見ていきましょう



<チャート1>

02_チャート1


このチャートは2016年下旬の日経先物です



緑色が短期線(5日移動平均線)
オレンジ色が長期線(25日移動平均線)です



10月6日のゴールデンクロスで買えば
その後、価格が上昇しているので
このサインは機能しているように見えます



<チャート2>

02_チャート2


では、次のチャートはどうでしょうか
2018年中旬のチャートです



緑色が短期線(5日移動平均線)
オレンジ色が長期線(25日移動平均線)です



ゴールデンクロスが何度も発生していますが



その後、ほとんど上昇することなく
下落に転じているので
このサインは機能していないように見えます



機能したり、しなかったり、
このサインは使えないものなのでしょうか?



いいえ、
インジケータを用いた売買サインは
さまざまなものがありますが
そのサインがどういった時に機能するのか



そのサインが示す本当の意味を
知っておかないと使えないものなのです



「移動平均線がゴールデンクロスをすると買いサイン」
このサインが機能しやすい状況は



下降トレンドから上昇トレンドに
転換する場面で



長期線が横ばい状態にあるときに
短期線が長期線を上抜け(ゴールデンクロス)すると
信ぴょう性の高い買いサインとなります



なぜなら、長期線が横ばい状態に
あるということは



過去25日間の終値の平均が横向きに
なってきている状態であり
下降トレンドの終了を示す条件と言えます



次に、短期線が長期線を
上抜け(ゴールデンクロス)するということは



過去5日間で強い上昇の力が
出始めていることを示す条件と言えます



チャート1では
丁度、株価の下落が終了に向かっている状況であった為
この買いサインが機能やすい状況であったと言えます

<チャート1>
02_チャート1


チャート2では
トレンドの無いレンジ相場であった為
この買いサインが機能しにくい状況であったと言えます

<チャート2>
02_チャート2


インジケータとは結局のところ
過去のローソク足から値動きを
視覚化したツールに過ぎないため



そのツールが何を表現したものなのか
を理解できていないと



一時的に勝てたとしても、相場状況が
変われば、逆に負け続けるサインに
なってしまうということです



そしてインジケータにも
「トレンド系」と「オシエータ―系」の2種類があります



トレンド系とは
トレンド相場で活用するインジケータであり
トレンドの方向や強さを見る
「移動平均線」、「一目均衡表」等が代表的なものです



オシエータ系とは
レンジ相場で活用するインジケータであり
買われ過ぎ、売られ過ぎを見る
「RCI」、「ストキャスティクス」等が代表的なものです



そして、インジケータとは
過去のローソク足から値動きを
視覚化したツールに過ぎないため
100%未来の値動きをあてるものではありませんので



1つのサインだけに頼るのではなく
複数のサインを組み合わせることで
信ぴょう性が増します



例えば、
トレンド系インジケーターで、
トレンドの方向を見定め



オシレーター系インジケーターで
売られ過ぎたところの押し目を買ったり

02_チャート3


水平線ラインとオシエータ系インジケータを組み合わせたり

02_チャート4


複数のサインを組み合わせることで
より確率の高い値動きを予測することができます



まずは1つでもよいので
インジケータの意味



そして
今の相場に適応しているかどうかを
検証することから始めましょう

# 「損切」は大事って聞くけど、損ばかり増えてしまう・・・ほんとのところどうなの?

065_悲しい

「損切は大事って聞くけど・・・」



「どんどん損が増えてしまいます
ほんとのところどうなんですか?」






さまざまな方から
こういったご質問を受けるので
今回はこのご質問に対する
回答を記事にしてみました



まず
回答から先にお答えしますと



「損切」は大事であり必要です



しかし、損切で損を確定したあとに
株価が上がってしまい
悔しい思いをしたという方が
後を絶ちません



こういった
「損切」ばかりして
損だけが増えていく状態のことを
俗語で「損切貧乏」と言います



でも、安心してくださいね
これは誰もが通る道であり
決してあなただけに限ったことではありません



実は私も昔
損切貧乏でしたから・・・





では、なぜ
損切貧乏になってしまうのか
どうやったら抜け出せるのか
についてお話ししたいと思います



損切貧乏になってしまう原因は
人によって異なりますので



あなたが
どのパターンに当てはまっているのか
確認してみてください



1.損切までの幅が狭すぎる
2.トレンドに逆らっている
3.視野が狭くなっている



【損切貧乏になってしまう原因
その1:損切までの幅が狭すぎる】


066_図星


買った値段より
ほんの少しだけ下げた位置に
損切ラインを設定していませんか?



「トレード」において損を小さくして
利益を大きくとる「損小利大」の考え方は非常に重要であり
あなたの考えは間違っていません



そのことを十分理解しているからこそ
損切ラインを設定しているのだと思います



でも、株価は
一直線に進むのではなく



波のように上下運動を繰り返して
「ギザギザ」進むものなのです

110_ぎざぎざ進む


なので、その波に巻き込まれない様に
損切ラインまでの幅をもう少し広げる必要があるのです



「わかりますよ。損したくない気持ちは・・・」



でも、そうしないと
いつまでたっても損切貧乏から抜け出せない



予想はあたっているのに!
損切されてから予想した方向に行ってしまい



結果としてどんどん損失だけを
積み上げてしまいます



では、損切ラインを
どの程度まで広げる必要があるのでしょうか?



それは
買いであれば、前回安値の少し下に設定してください

110_買いエントリー


売りであれば、前回高値の少し上に設定してください

110_売りエントリー


なぜ、その位置に損切を設定する必要があるのか
その根拠についてお話しさせて頂きます



株価というものは
抵抗ラインに跳ね返されながら
上下運動を繰り返します



騰がれば上値抵抗線に跳ね返り、
下がれば下値抵抗線に跳ね返ります



あなたも経験があるかもしれませんが
株価が騰がっているとき
「もっと騰がるかもしれない」と思ったことがありませんか?



買いが買いを呼び
市場で取引している人達が
高値圏だと認識するまで、騰がり続けるのです



株価が下がるときも同様に
取引している人達が安値圏だと認識するまで下がり続けます



そして株価が折り返した地点が
上値抵抗や下値抵抗であり



チャート上には前回高値、前回安値
として記録に残り
その後の反転ポイントになりやすいのです



逆にいうと
この前回高値と前回安値の間に
損切ラインを設定してしまった場合
かなり高い確率でロスカットされてしまうということなのです



なのでこの外側にロスカットを
設定する必要があるのです



※金融商品やその時の相場状況・
ボラティリティにより抵抗ラインを
大幅にはみ出してしまう場合が
あるため、ロスカットが頻繁に
発生するようであれば
値幅を検討する必要があります



【損切貧乏になってしまう原因
その2:トレンドに逆らっている】


066_図星2


もしかして
あなたは低値で株を買おうとしていませんか?



下降トレンドの一番低値で拾い
その反転を利用して



大きな収益を得ようとする
逆張りを狙っていませんか?



結論から言いますと
トレンドに逆らったトレードでは勝てません!




その状態では
一向に損切貧乏から抜け出すことはできません



なぜなら、下降トレンドでは
株価が下に下落しようとする力の方が
強いわけです



速攻損切ラインに到達するのは
あたりまえなわけです



書店で売られている投資本にも
トレンドにあわせて取引しましょうと
必ず書いてあるかと思います



「わかりますよ
低値で買って高値で売りたい気持ちは」



でも本当の底なんて
誰にもわからないですし



逆張りで勝負するより
トレンドに乗って順張りで取引した方が



短期間で大きな収益をえることが
できるんです



確かに逆張りってパッと見
大きな値幅を取れるように見えるのですが



実はトレンド転換するまでに
時間もかかりますし
リスクも高く良いところなんて一つもありません

115_トレンド転換


トレンド転換するまでの時間を無駄に
過ごすのであれば



上昇トレンド中の他の銘柄の
値幅を狙った方がよっぽど
短期間で大きな収益を得ることができます

115_上昇トレンド


【損切貧乏になってしまう原因
その3:視野が狭くなっている】


082_愕然


一番多くの方がこの原因で
損切貧乏になっています



それは「マルチタイムフレーム分析」ができていない点です



「マルチタイムフレーム分析」とは
異なる時間軸のチャートを見て
株価分析を行うということです



先ほどお話した
原因1、原因2においても
この「マルチタイムフレーム分析」が
できていなければまったく機能しないのです



例えば、以下のチャートで言えば
原因1でお話したとおり
抵抗ラインの少し下で損切ラインを設定すべきだとお話ししました

<5分足>

116_前回安値


しかし、これは5分足で上位足の日足を見てみると

<日足>

116_前回安値2


上昇トレンドではなく
単なるレンジ相場の中の
一時的な上昇であると言えます



株価は上下運動を繰り返しながら
進むわけですから



少しのノイズで損切ラインに
引っかかってもいたしかたない
場所にロスカット設定をしているということになるのです



もう一つ
原因2でお話したトレンドにそった
トレードをしましょうとお話しましたが



こちらも
「マルチタイムフレーム分析」ができていなければ
まったく機能しません



以下のチャートは一見すると下降トレンドに見えますが
上位足を見ると上昇トレンドであると認識できます

<5分足>

117_トレンド

<日足>

117_トレンド2

このように「マルチタイムフレーム分析」ができていないと
損切ラインどころか買いと売りの判断まで誤ってしまうということです



そして、基本的には
上位足でトレンドや抵抗ラインを見定め
下位足でエントリーポイントを探るのが基本です

02_チャート3


そうすることで
エントリーからロスカットまでの
値幅を狭くすることにつながりますし
損切ラインを明確に決めることにつながります





以上が損切貧乏になってしまう原因でしたが
あなたはどのパターンに当てはまっていましたか?



損切とはトレーダにとって切っても切れないものです



でも、
株価は上下運動を繰り返しながら
進むわけですから



ノイズで損切されないように
意味のある価格に設定する必要があるのです



そうすることで、
例え、ロスカットされたとしても
そこの抵抗ラインはあまり意識されていなかったという
1つの答えを得ることができます



そういった答えの積み重ねで
トレードの勝率が上がっていきます